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リレンザの副作用

リレンザの副作用は軽いものから命に関わるものまである


リレンザの副作用は、下痢や腹痛、頭痛、嘔吐などがあげられます。これらの症状は比較的軽いものです。しかし、しばらく時間をおいても症状が治まらない場合は、もう一度、医療機関を受診しましょう。

重篤な副作用として、呼吸しにくい、喉が詰まるといった呼吸器系の症状がでることもあります。また、やけどのように皮膚がただれたり発疹が出たりするなど、皮膚関係の症状が現れる場合もあります。

リレンザは吸入薬のため、呼吸器に疾患を抱えている人の場合は急激な変化に注意が必要です。

ゼイゼイしはじめたり、顔色が悪かったりするのは、命に関わる危険な兆候です。アナフィラキシーショックや気管支攣縮による呼吸困難、中毒性表皮壊死融解症や皮膚粘膜眼症候群の可能性があります。急激に血圧が下がるなどの危険が生じるため、すぐに医療機関を受診しましょう。

子供がリレンザを吸入することで、いきなり叫ぶ、高所から飛び降りるといった異常行動が起こることがあります。これらの異常行動とリレンザとの関係性は判明していません。子供がリレンザを吸入する場合は、保護者が近くにいて、目を離さないことが大切です。

副作用が出ないよう添付文書をよく読む

インフルエンザの治療薬であるリレンザは、副作用が起こるので注意が必要です。

リレンザの副作用をなるべく避けるため、添付文書をしっかり読みましょう。また、医療機関で吸入のしかたを教えてもらい、正しく吸入することも大切です。

添付文書は厚生労働省のホームページでも確認できます。添付文書には薬の作用や効果、使用法や生活上の注意が詳しく書かれているので、リレンザを使う際の参考にしましょう。リレンザを服用している間は、添付文書を目につくところに置いておくと安心です。

リレンザの併用禁忌薬は特に定められていません。ただし、過去に過敏症の既往歴がある場合や、乳製品のアレルギーがある場合は医師と相談しましょう。

また、解熱鎮痛剤との併用は控えましょう。ライ症候群やインフルエンザ脳炎を引き起こす可能性があります。インフルエンザ脳炎は子供に多く、命に関わることもある病気です。

添付文書に書かれていないとはいえ、安易に解熱鎮痛剤を飲んではいけません。熱が下がらない場合は、医療機関で薬を処方してもらいましょう。

リレンザと頭痛薬の併用に注意


リレンザはインフルエンザの治療に効果的な薬である反面、様々な副作用が報告されています。

添付文書では、よくみられる軽度の副作用として頭痛が記載されていますが、頭痛はインフルエンザの症状でもあります。

頭痛は長く続くと辛いので、なるべく症状を抑えたいですが、頭痛薬の服用は注意が必要です。インフルエンザを発症しているときに頭痛薬を使うと、薬の種類によってインフルエンザ脳症が起こる危険性があるのです。

インフルエンザ脳症は、幼児に多くみられる病気です。けいれんや意識障害、異常行動といった症状が報告されており、最悪の場合、命に関わります。

インフルエンザ脳症と頭痛薬との因果関係ははっきりしていません。しかし医療現場では、リレンザと頭痛薬の併用には注意が必要とされています。市販されている頭痛薬の、医薬成分の多くが禁忌とされており、リレンザと併用できるものは限られています。

リレンザを服用中に頭痛薬が必要な場合は、医師に相談して適切な薬を処方してもらうか、併用できる市販薬を教えてもらいましょう。また、家にある常備薬を使ったり、自己判断で薬を購入したりするのは避けましょう。

発疹がでたら症状が和らぐまで待つ

リレンザを使用すると、ごくまれに発疹が出ます。発疹は皮膚症状で、蚊に刺されたような赤い腫れのことです。大抵は蕁麻疹が多いですが、水疱や丘疹などもみられます。

インフルエンザウイルスに感染すると、体がウイルスをアレルギー物質と勘違いし、過剰反応を起こすことがあります。つまり、蕁麻疹などの皮膚症状が、リレンザの副作用によるものとは限らないのです。

発疹がインフルエンザの症状か、リレンザの副作用なのか、自己判断するのは難しいため、薬を処方してもらった医師や薬剤師に相談しましょう。

発疹がリレンザによるアナフィラキシーショックだった場合、すぐにリレンザの服用を中断して医療機関を受診しましょう。

発疹がインフルエンザの症状であった場合は、患部を冷たいタオルなどで冷やすとかゆみを緩和できます。患部をかきむしると、跡が残ったり、蕁麻疹が広がったりする可能性があるので注意しましょう。発疹を抑える薬を飲むと、インフルエンザの症状が悪化します。そのため薬は使わず、症状が改善するのを待ちましょう。

最近はリレンザを通販で購入する方が増えています。通販は、個人輸入代行サイトを利用してPCやスマートフォンで簡単に購入できます。ですが、安全のためリレンザを使用の際は医師の診断を受けてからご使用ください。